「Distorted Kaleidoscope Art」は数学的に設計された画像変形エフェクト(Image Distortion Effect)を備えたユニークな万華鏡シミュレーターです。
万華鏡内部の小物体の衝突や反撥などの物理的挙動をシミュレートするとともに、複雑に画像変形された万華鏡画像やアニメーションをリアルタイムに生成することができます。
それぞれ16種類の画像変形エフェクトを持つ2つのリストA、Bがあり、それぞれから選択されたエフェクトの組み合わせにより、万華鏡画像を様々な方法で変形したり変化を与えることができます。これにより、素晴らしいフラクタルアートや神秘的な曼荼羅アート、カラフルなサイケデリックアートなどを作り出すことができます。
さらに、より過激な動きや変化を生み出すために、「指重力エフェクト」、「カラーモーフィング」などのアイデアを積極的に取り入れました。
このアプリは、これまでの平凡な万華鏡アートに飽きてきた方、もっと過激でユニークな抽象芸術を求めている方にオススメです。
注意:「Distorted Kaleidoscope Art」は複雑な画像処理計算のため負荷が大きいアプリです。そのためアプリの使用は、初代iPad pro以降を強く推奨します。
特徴:
・16種類×16種類の画像変形エフェクト(Image Distortion Effect)。
・画像変形エフェクトのパラメータをコントロールするスライダー。
・28種類の形状×18種類の色×10種類の大きさ×16種類の角度からオブジェクト(小物体)を任意に生成できる。
・鏡の枠の形状を4種類から任意に選べる。
・画面のズームや回転速度をコントロールできる。
・物理シミュレーションの速度をコントロールできる。
・4種類のカラーブレンドモード。
・衝突・反発による物体の回転を禁止するスイッチ。
・重力、反発係数、明るさなどのパラメータを独立に設定できる3つのレイヤーが用意されている。オブジェクト(小物体)どうしは同一レイヤー内で反発し合い、異なるレイヤーの間ではすり抜ける。
・画面をタッチすることで重力源を発生させ、オブジェクトの動きに変化を与える指重力エフェクト。
・オブジェクトの色彩を連続的に変化させるカラーモーフィングエフェクト。
・オブジェクトの形状、色、大きさ、角度、レイヤーをランダムに変更する機能。
・アンドゥー、リドゥー機能(取り消し、やり直し)。
・保存、読み込み機能。
・画面のスナップショットのPNGファイルをカメラロールに保存できる。
・保存したファイルをiTunes側で取り出すことができる。
・24個のデモンストレーション用ファイルが付属。
・ヘルプ機能。
もう1つの万華鏡シミュレーションアプリ「Kaleidoscope geometric Art」との違い:
・画像変形エフェクト(Image Distortion Effect)。
・物理エンジンを変更したため、物理挙動がやや異なる。
・摩擦力の効果の省略。
・指重力エフェクトの強度や向きをコントロールする機能を削除。(指重力の強さは一定値に固定され、引力のみ働く。)
・指重力の位置や動きの記録・保存する機能を削除。
・画像の解像度が優れている。
・画像処理計算の負荷が大きく、消費電力も大きい。
・第2世代iPad proについては、毎秒120回の画像更新(フレームレート120)をサポート。